胃カメラを少しでも楽に受けてもらうために

  • 電話による胃カメラの検査予約可能、午後の胃カメラにも対応します。これまでに胃カメラを受けたことのない方は、検査前日までに診察と検査説明を受けていただくことをお勧めしております。
  • LED光源一体型ハイビジョン画像(経鼻内視鏡システム)を導入しています。
  • ファイバー径:5.8mm
  • 胃カメラを少しでも楽に受けていただくために、①喉の局所麻酔後は、鼻からゆっくり呼吸、肩の力を抜くように心がける②ベッド上に横向きに寝たら唾液は口から自然に流れ出るように(唾液を飲み込まない)、③静脈麻酔による鎮静をご希望の方は事前にお知らせください(検査当日の車の運転はできません)。
  • 鼻の穴からの胃カメラ(経鼻内視鏡検査)により検査中の喉の違和感が軽減されます。胃カメラの挿入経路として経口と経鼻が選択可能です。鼻からのカメラの場合、当院では前処置として鼻腔の粘膜の浮腫を抑えるプロビナ噴霧+鼻腔からの2%キシロカインゼリー吸引+内視鏡径よりもわずかに大きい柔らかいシリコン製チューブに8%キシロカインスプレーを噴霧して挿入する局所麻酔(スティック法)を行います。口からのカメラの場合、咽頭麻酔を3回に分けて行います。検査用ベッド台の上で体の左側を下にした左側臥位になってから、マウスピースを装着してから検査開始となります。マウスピースは弾性ベルトで固定するため歯で噛む必要はありません。肩の力を抜くことに集中してください。検査中は鼻からゆっくり呼吸してください。静脈麻酔(鎮静剤)を併用する場合には、キシロカインの局所麻酔は省略可能です。
  • 静脈麻酔として調節性に優れたベンゾジアゼピン系鎮静薬としてミダゾラム注射液を使用します。急性閉塞隅角緑内障の方には使用できません。鎮静剤投与後は、検査室横のリカバリールームのベッドに移動、目覚めるまで10-30分休んでもらいます。
  • 費用は4500円〜7000円(3割負担の場合)
  • 当院の説明文書・問診票を掲載しています。当院にて検査説明時にお渡しいたします。
  • 最新の自動洗浄消毒機により内視鏡の安全管理を行なっています。消毒液の劣化の有無の確認、濾過フィルターの交換などのメンテナンスを行い、検査毎に洗浄液の吸引、手洗いによるブラシ、機械による洗浄と消毒を行なっています。