慢性疼痛診療研修を修了しました

「令和6年度 厚生労働省 慢性疼痛診療システム均てん化等事業 四国ブロック」の研修会にて、慢性疼痛の診療について勉強してきました。普段から連携にて診療いただいております徳島大学病院のペインクリニックの先生方から治療方法についてのセミナーを聴講した後、四国内の他施設の先生方とも具体的な事例についてディスカッションしました。慢性疼痛においては、痛みをゼロにすることに固執することなく、痛みをコントロールして「やりたいことができる」という生活の質(Quality Of Life)を改善することを目的とすることが重要であると感じさせられました。当院での日頃の診療に生かしていくと共に、引き続き徳島大学病院 痛みセンター等、基幹病院の先生方と連携しながら診療させていただきたいと思います。